転勤族の家具選びは、むずかしい…。
なぜなら、数年おきに住まいが変わるから。
そして、大型家具の中で1番悩むのがベットではないでしょうか?
転勤族になって13年の転勤ネコですが、初めての転勤の時は新婚だったのでダブルベットにこだわり引越がとてつもなく大変でした。
そして、二回目の転勤の時にダブルベットは捨てました。
布団生活になったのですが、満足するマットレスに出会えずマットレス難民に…。
ニトリのマットレス→無印足つきマットレスベット→整体マットレス
と紆余曲折ありながら、今は整体マットレスに落ち着きました。

快適です!
10年間、無駄なベットやマットレスを買い続けウン十万円損した転勤ネコ…。
転勤族でベット購入を検討している方や、ベットは諦めたけど満足いく睡眠環境ではない方の参考になればと、転勤ネコのベット&マットレスについての体験をお話しします。
<こんな人におすすめの記事>
・転勤族でベット購入を検討している方
・転勤族でマットレスをお探しの方
転勤族にベットが向かない理由
転勤族である私が、引越2回目でベット生活をあきらめた理由です。
引越での搬入が大変だった
結婚したとき、木製フレームのダブルベットを購入しました。
けれど、結婚2年目で転勤に。
ダブルベットだったので、引越が大変でした。
木製フレームは解体できる商品を選んだので、節約のために夫がやりましたが一日作業に…。
忙しい引越準備期間に、延々ベットの解体作業…。
もちろん、引越後は組み立て作業付き。
マットレスは解体できないので、新居の狭い玄関や部屋の扉を突破するのが大変でした。
新しい家に合わなかった
ベット購入は、その当時の部屋の大きさに合わせて決めました。
なので、部屋ともマッチして大満足!
ところが転勤先の住居は、寝室の間取りが狭めで…。
狭い洋室か、広めの和室かの2択になりベットは狭い洋室へ。
他に家具を置けず、窮屈な寝る部屋になってしまいました。
組み立てが大変すぎた
引っ越しの時の解体&組み立てが大変でした。
一度なら気にならないかもしれません。
けれど数年に1度、引っ越しでクタクタのなか2度としたくないと思いました。
転勤先の住居探しに支障がでた
2回めの引越は1階だったので、ベットの搬入に関しては問題ありませんでした。
3回めの引っ越しの時は、良いと思った物件は3階でエレベーターなし。
地方都市や社宅では、低層階にエレベーターが付いていない物件も多いです。
クレーンを使って搬入するかもしれないと言われ、引っ越料金も上がるかもしれない事態に。
ダブルベットがネックで、物件探しに制約や、コストアップするなんて思いませんでした。
子どもが生まれてベットで寝れなくなった
2回目の引っ越し前に、第一子が生まれていました。
私と子どもは、和室で布団生活をしていました。
結局ダブルベットは夫が1人で寝ていたので、もったいないけど手間やコストがかかるダブルベットを手放すことにしました。
転勤族ならベットよりマットレスにこだわった方がいい理由
ベットが引っ越しに向かないことはイメージしやすいでしょう。
そして、なぜベットよりもマットレスが重要だと考えたのかご説明します。
睡眠の質は大事
転勤族は、周囲に頼れる人がいないので体調を崩すと家族負担がものすごく大きいです。
なので、不眠は大敵!
とくに孤独な転勤族妻は、メンタル不調の原因の一つになりかねません。
また、子どもが生まれて私が風邪をひいたりすると夫が仕事を休むしかありません。
なので睡眠環境を整えるのはとても大事です。
ベットはレンタルできる
今はベットのレンタルサービスが豊富です。
ベットフレームをレンタルして、マットレスは自前のを使えばベット派も諦めなくて済みます。
転勤ごとの住まいの環境に合わせて、ベット派レンタルにしてマットレスは気に入ったものを使えば良いと考えるようになりました。
転勤族10年間のマットレス選びの失敗談
ベットを処分してマットレス難民になり、睡眠の質を保てるようになるまで5年以上かかりました。
マットレス選びは難しく、転勤ネコが辿った道を失敗談も含めてお話しします。
ダブルベット用の良いマットレスを購入したがベット共に処分する
新婚当初は理想もあり、ベットに合わせてそれなりに良いダブルのマットレスを購入しました。
寝心地は良かったのですが、転勤して最初に住んだ狭い寝室は北部屋の1階ということもあり、カビだらけに…!
結局、二回目の引っ越しのタイミングでベットと共に処分しましたが、廃棄もけっこうお金がかかり苦い体験です。
ニトリのマットレスで体がバキバキ&腰痛悪化…
転勤や出産などの生活の変化で睡眠環境も変わるからと、安価なニトリのマットレスを購入しました。
けれど、底つきが気になって体が痛いし、出産して弱っていたのかぎっくり腰に…!
管理は簡単でしたが、体はボロボロで睡眠の質は低下の一途でした。
無印の足つきマットレスは子どものトイトレの踏み台に…
子どもがある程度大きくなり落下の心配がなくなった頃、無印の足つきマットレスを購入しました。
寝心地は良かったのですが、2人の子どものトイトレ真っ最中。
防水マットは暑くて寝心地が悪く、はがしてしまう子どもたち。
試行錯誤したのですが、完全無害とはいきません。
何度か失敗し、マットレスは気休めのお手入れ程度しか出来ず…。
またまた転勤のタイミングでさよならしました。
転勤族12年目で理想のマットレスに出会う
2〜3年おきにベットやマットレスを買い替えていた転勤ネコですが、偶然「整体マットレス」というものに出会います。
産後の骨盤矯正インナーとして整体ショーツを愛用していたのですが、そこのブランドが販売していたのです。
腰痛にならない硬めの寝心地や、引っ越しの時に移動しやすいもの、子どもが汚しても平気なものという理想の3拍子がそろっていました。
無印の足つきマットレスと同じくらいの値段でしたが、1年ほど愛用して後悔はありません。
むしろ転勤族の皆さんにオススメしたい寝心地です。
まとめ
転勤ネコはベット派でしたが、転勤族になりマットレス生活になりました。
なぜなら転勤族は以下の理由から、ベットを所持するのが大変だからです。
<転勤族にベットが向かない理由>
・引越が大変になる
・住居探しに制約ができる
・引越先の間取りに合わないときもある
・ベットはレンタルが豊富にある
・子どもが生まれたり睡眠環境が変わる
転勤族向けのベット特集もありますが、組み立て式は面倒だったり、折りたたみ式は寝心地が悪かったり一長一短だと思います。
数年ごとに買い換えるのであれば、移動も管理も簡単で引越の心配もいらないマットレスに投資をした方が健康にもお財布にも優しいという結論になりました。
とくにこれからお子さんが欲しい転勤族の方は、マットレス生活がおすすめです。

